日本人投手が成功し脚光を浴びている球種 スプリット

2010年代に入り再び「スプリット」が脚光を浴びるようになりました。 その要因は、ワールドシリーズ制覇への貢献や、大リーグの強打者を手玉に取るなど、元レッドソックス上原とヤンキース田中の「活躍ぶりにある」と言っても過言ではありません。

元来メジャーの投手が投げていた「スプリット」は、変化が少ないながら、打者の手元で鋭く落ちるフォークのような変化をする速球であり、より見極めが難しい球種です。

打者に有効な球種でありながら、「スプリット」は、他の球種に比べ「投球の負担が高い」と考えられていますが、本当に負担が高まるのか定かではありません。 長年「スプリット」を投げてきた故障知らずの投手や、スプリットを投げていなくても肘や肩を傷める投手もいます。

日本人投手が「スプリット」で成功している1つの要因は、投げる投手が少なく、見る機会が少ない珍しい変化球を打つのが難しくなることにあります。 さらにそれだけではなく、打者を惑わす変化の鋭い「スプリット」を投げるには、どのような握り方や投げ方をすればよいのか研究し、試行錯誤を繰り返した結果でもあります。ラボ スピードコース